飯塚事件の“目撃者”が証言翻す 2女児目撃は「事件とは別の日」 弁護側「有罪を覆す新たな証拠」 福岡
事件・事故
2024/02/16 15:30
1992年、福岡県飯塚市で小学生の女の子2人が殺害された事件で、弁護団は、女の子を最後に目撃したとされる女性が、当時の証言を翻していたことを明らかにしました。
1992年2月20日、福岡県飯塚市で小学生の女の子2人が殺害された事件で、久間三千年元死刑囚は、2006年に最高裁で死刑が確定し、2008年に執行されました。
この事件を巡り、久間元死刑囚の妻は、2度目の再審=「裁判のやり直し」を求めていて、福岡地裁は検察側と弁護側と審理を行っていました。
弁護側によると、「事件当日(2月20日)、女の子2人を最後に目撃した」と証言していた女性が、去年11月の審理で「事件とは別の日だった」と当時の証言を翻したということです。
女性は「当時の証言は警察に誘導された」と話したということで、弁護側は「有罪を覆す新たな証拠」としています。
再審可否の判断は、4月以降になる見通しです。
1992年2月20日、福岡県飯塚市で小学生の女の子2人が殺害された事件で、久間三千年元死刑囚は、2006年に最高裁で死刑が確定し、2008年に執行されました。
この事件を巡り、久間元死刑囚の妻は、2度目の再審=「裁判のやり直し」を求めていて、福岡地裁は検察側と弁護側と審理を行っていました。
弁護側によると、「事件当日(2月20日)、女の子2人を最後に目撃した」と証言していた女性が、去年11月の審理で「事件とは別の日だった」と当時の証言を翻したということです。
女性は「当時の証言は警察に誘導された」と話したということで、弁護側は「有罪を覆す新たな証拠」としています。
再審可否の判断は、4月以降になる見通しです。
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