男子高校生が遺書残し自殺 剣道部内でのいじめ認定 死に至った直接原因「特定できない」 福岡県
事件・事故
2024/02/19 18:00
3年前、福岡県宗像市の私立高校で当時2年生の男子生徒が自殺し、第三者委員会が「いじめがあった」と認定したことがわかりました。
福岡県によりますと、2021年3月、東海大学付属福岡高校に通う当時2年生の男子生徒がいじめ被害を訴える遺書を残して自殺しました。
学校が設置した第三者委員会が自殺の原因を調べたところ、男子生徒は1年生の時に所属していた剣道部の部室で、上級生数人から畳に粘着テープで貼り付けられ、下着を脱がされるなどのいじめを受けていました。
また、男性顧問も男子生徒を無視するなど不適切な指導があったということです。
その上で第三者委員会は、このほかにも家庭環境など様々な要因によって男子生徒が自殺に至ったと判断していて、直接的な原因は特定できないとしています。
学校は20日、記者会見を開いて経緯を説明する予定です。
福岡県によりますと、2021年3月、東海大学付属福岡高校に通う当時2年生の男子生徒がいじめ被害を訴える遺書を残して自殺しました。
学校が設置した第三者委員会が自殺の原因を調べたところ、男子生徒は1年生の時に所属していた剣道部の部室で、上級生数人から畳に粘着テープで貼り付けられ、下着を脱がされるなどのいじめを受けていました。
また、男性顧問も男子生徒を無視するなど不適切な指導があったということです。
その上で第三者委員会は、このほかにも家庭環境など様々な要因によって男子生徒が自殺に至ったと判断していて、直接的な原因は特定できないとしています。
学校は20日、記者会見を開いて経緯を説明する予定です。