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小学校女性教師(35)殺害事件 夫「勝手に死んで逃げやがって」「自殺と思っている」 “死体遺棄”は遺族に謝罪 福岡地裁

事件・事故

3時間前

福岡県久留米市で去年9月、小学校教師の妻を殺害し、自宅に遺体を放置した罪に問われている夫に対する裁判員裁判で、夫は「(妻は)自殺したと思っている」と主張しました。

◆渡邉被告(廷内取材による)
「人として許されることではなかったことはわかっています。(嗚咽)お詫びをしたいです。申し訳ありませんでした」

法廷で涙を流しながら遺体の遺棄について遺族に謝罪の言葉を口にしたのは、殺人と死体遺棄の罪に問われている渡邉司被告(42)です。



起訴状によりますと、渡邉被告は去年9月、当時暮らしていた久留米市内のマンションで、妻の彩さん(当時35)の首を圧迫して殺害した上、遺体を約1カ月にわたり放置した罪に問われています。

これまでの裁判で、渡邉被告側は、彩さんの遺体の遺棄については認めたものの、殺害については「彩さんが自殺した可能性を否定できない」として無罪を主張していました。



2日、福岡地裁で開かれた被告人質問で、渡邉被告は妻・彩さんに対する複雑な感情を語りました。

<被告人質問>
◆検察側「自殺と思っている?」
◆被告「そう思っています」
◆検察側「遺体への蘇生措置はしなかったのですか?」
◆被告「顔をパチパチ叩いたと思います。髪を引っ張ったり体をゆすったりしたのは怒りだったと思います」
「長い間さんざん振り回して勝手に死んで逃げやがって妻の自分勝手さに怒っていたと思います」

判決は10月21日に言い渡される予定です。
福岡県久留米市で去年9月、小学校教師の妻を殺害し、自宅に遺体を放置した罪に問われている夫に対する裁判員裁判で、夫は「(妻は)自殺したと思っている」と主張しました。

◆渡邉被告(廷内取材による)
「人として許されることではなかったことはわかっています。(嗚咽)お詫びをしたいです。申し訳ありませんでした」

法廷で涙を流しながら遺体の遺棄について遺族に謝罪の言葉を口にしたのは、殺人と死体遺棄の罪に問われている渡邉司被告(42)です。
起訴状によりますと、渡邉被告は去年9月、当時暮らしていた久留米市内のマンションで、妻の彩さん(当時35)の首を圧迫して殺害した上、遺体を約1カ月にわたり放置した罪に問われています。

これまでの裁判で、渡邉被告側は、彩さんの遺体の遺棄については認めたものの、殺害については「彩さんが自殺した可能性を否定できない」として無罪を主張していました。
2日、福岡地裁で開かれた被告人質問で、渡邉被告は妻・彩さんに対する複雑な感情を語りました。

<被告人質問>
◆検察側「自殺と思っている?」
◆被告「そう思っています」
◆検察側「遺体への蘇生措置はしなかったのですか?」
◆被告「顔をパチパチ叩いたと思います。髪を引っ張ったり体をゆすったりしたのは怒りだったと思います」
「長い間さんざん振り回して勝手に死んで逃げやがって妻の自分勝手さに怒っていたと思います」

判決は10月21日に言い渡される予定です。

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