ワインレッドの穂がふわりと揺れる　秋の深まりを幻想的に…ミューレンベルギア・カピラリスがまもなく見ごろ　福岡

四季折々の草花を楽しめる福岡市の海の中道海浜公園では、秋の深まりを感じさせる植物が間もなく見ごろを迎えます。

◆記者リポート
「海の中道海浜公園の秋を彩るのがこちら。ふわふわとした見た目がとっても愛らしいです」



北アメリカ原産の「ミューレンベルギア・カピラリス」はイネ科の植物で、スモーク状の穂が特徴です。

この時期はワインレッド色に染まり、幻想的な景色を生み出します。

池のほとりを彩るのは約1000株。

海の中道海浜公園には去年初めて登場し、好評だったことから、今年は面積を倍に広げました。

現在色づきは3割ほどで、10月中旬にかけて徐々に全体が赤く染まる見込みです。



訪れた人たちは一足早く、写真撮影などを楽しんでいました。

◆来園者
「ふわふわしてかわいい。クジャクの羽根みたいな」

◆来園者
「幻想的な感じで、ふわっとしているのと淡い紫色がいい」

海の中道海浜公園の秋の新名物「ミューレンベルギア・カピラリス」は、10月中旬から11月上旬にかけて見ごろを迎えます。