「８時間くらい寝たのでお酒は残っていないと思っていた」容疑を否認　車同士の衝突事故　４６歳の自称会社員の男の呼気から基準値３倍近いアルコール検出　現行犯逮捕

１７日、北九州市小倉北区で酒を飲んで車を運転し、交差点で衝突事故を起こした４６歳の自称・会社員の男が現行犯逮捕されました。

小倉北警察署によりますと、１７日午後５時５０分ごろ、北九州市小倉北区井堀の交差点で、直進する普通乗用車と右折する普通乗用車が衝突しました。

直進車の２０代の男性運転手が、衝突した車の運転手の男から酒のにおいがしたことから、１１０番通報したということです。

通報を受け、駆けつけた警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の３倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは北九州市八幡東区に住む自称会社員・野正寿夫容疑者、４６歳です。

警察の調べに対し、野正容疑者は「１６日夜から１７日午前３時まで酒を飲んだが、８時間ぐらい寝たので、お酒は残っていないと思った」と容疑を否認しているということです。

警察は詳しい飲酒の経緯などを調べています。