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今季最強寒波で福岡でも大雪おそれ 車のスリップ事故防止に備え 人気は「布チェーン」 簡単装着の「樹脂タイプ」も ブラックアイスバーンにも注意

気象・災害

21時間前

今シーズン最強寒波が襲来。

8日夜から10日にかけて福岡でも大雪のおそれがあります。



8日午前7時半ごろの福岡県久留米市では、冷え込む中で手袋やマフラーをつけて寒さ対策をする人の姿が多くみられました。

県内では冬型の気圧配置が強まり、8日夜から10日午前中にかけて、山地では大雪となるおそれがあります。



福岡県内は過去に何度も大雪に見舞われています。

街はあたり一面真っ白な雪景色に…



そうした中で注意が必要なのが「スリップ」による事故です。

大雪になると路面が凍結して車のスリップ事故が相次ぎます。

ときには「人の命に関わる」事故が起きることもー



こうした事故を防ぐためにどうしたらいいのか?

カー用品専門店で、今から備えることができる雪対策のアイテムを教えてもらいました。

今人気が高まっているのが、布タイプのチェーンです。

◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「一番のメリットとしては、装着がしやすい。単純に上でかぶせていただいて、お車をタイヤ半分動かしていただいて残りをかぶせる、ただそれだけです。布なので耐久としては金属や樹脂のタイプと比べると若干下がっちゃうんですけど、チェーン規制にも適合しているんですね。あくまでも緊急的ですけども、かぶせていただければ通行することも可能です」



続いては、去年10月に発売された「樹脂タイプ」のチェーン。

◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「どうしても樹脂タイプは比較的力を使わないと装着できないものが多かったんですけど、こちらに関してはそんなに力を使わずに装着が可能な商品となっています」



チェーンをタイヤの内側から通し、チェーンを持ち上げてフックを差し込み、チェーンを落とし込みます。

そして、両端を繋げるのですが、この左右の長さが届かず「サイズが違うのでは?」と何時間も苦労した人も多かったのではないでしょうか。



しかし、こちらの商品は接続部分が伸びるため、両端をすぐに繋げることができるんです。

◆ディレクター
「ひっぱります。すごい、何の力もいらない。簡単に締まりました。これでもう完了ですか?すごく簡単です。難しいと思ってためらっていた方も、本当に簡単にできますね。これは便利です」



あとは、走行しながらタイヤに合わせて自動で締まってくれるという優れモノです。



◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「不安な気持ち、大丈夫だろうという気持ちで出ると、それが事故につながりますから、そういった意味ではしっかり対策を取っていただくことをお勧めします」



そして、気を付けたいのが「ブラックアイスバーン」です。

一見、路面が濡れているだけに見えますが「実は凍っていてスリップの危険がある」状態のことです。

路面の状態によってブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離がどう変わるかを検証したJAFの映像では、路面が濡れているだけの場合、止まるまで11メートルでした。

一方、「ブラックアイスバーン」の状態だと、車が止まるまでに70メートルでした。

この「ブラックアイスバーン」で危険なのが、路面が見えているので区別がつきにくく、濡れているだけだと油断しがちだという点です。

特に、夜間は注意が必要です。

雪が積もっていなくても路面が凍結していることは十分あり得ますので、9日と10日はいつも以上に慎重に運転していただきたいと思います。
今シーズン最強寒波が襲来。

8日夜から10日にかけて福岡でも大雪のおそれがあります。
8日午前7時半ごろの福岡県久留米市では、冷え込む中で手袋やマフラーをつけて寒さ対策をする人の姿が多くみられました。

県内では冬型の気圧配置が強まり、8日夜から10日午前中にかけて、山地では大雪となるおそれがあります。
福岡県内は過去に何度も大雪に見舞われています。

街はあたり一面真っ白な雪景色に…
そうした中で注意が必要なのが「スリップ」による事故です。

大雪になると路面が凍結して車のスリップ事故が相次ぎます。

ときには「人の命に関わる」事故が起きることもー
こうした事故を防ぐためにどうしたらいいのか?

カー用品専門店で、今から備えることができる雪対策のアイテムを教えてもらいました。

今人気が高まっているのが、布タイプのチェーンです。

◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「一番のメリットとしては、装着がしやすい。単純に上でかぶせていただいて、お車をタイヤ半分動かしていただいて残りをかぶせる、ただそれだけです。布なので耐久としては金属や樹脂のタイプと比べると若干下がっちゃうんですけど、チェーン規制にも適合しているんですね。あくまでも緊急的ですけども、かぶせていただければ通行することも可能です」
続いては、去年10月に発売された「樹脂タイプ」のチェーン。

◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「どうしても樹脂タイプは比較的力を使わないと装着できないものが多かったんですけど、こちらに関してはそんなに力を使わずに装着が可能な商品となっています」
チェーンをタイヤの内側から通し、チェーンを持ち上げてフックを差し込み、チェーンを落とし込みます。

そして、両端を繋げるのですが、この左右の長さが届かず「サイズが違うのでは?」と何時間も苦労した人も多かったのではないでしょうか。
しかし、こちらの商品は接続部分が伸びるため、両端をすぐに繋げることができるんです。

◆ディレクター
「ひっぱります。すごい、何の力もいらない。簡単に締まりました。これでもう完了ですか?すごく簡単です。難しいと思ってためらっていた方も、本当に簡単にできますね。これは便利です」
あとは、走行しながらタイヤに合わせて自動で締まってくれるという優れモノです。
◆オートバックス福岡原店 戸川哲郎さん
「不安な気持ち、大丈夫だろうという気持ちで出ると、それが事故につながりますから、そういった意味ではしっかり対策を取っていただくことをお勧めします」
そして、気を付けたいのが「ブラックアイスバーン」です。

一見、路面が濡れているだけに見えますが「実は凍っていてスリップの危険がある」状態のことです。

路面の状態によってブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離がどう変わるかを検証したJAFの映像では、路面が濡れているだけの場合、止まるまで11メートルでした。

一方、「ブラックアイスバーン」の状態だと、車が止まるまでに70メートルでした。

この「ブラックアイスバーン」で危険なのが、路面が見えているので区別がつきにくく、濡れているだけだと油断しがちだという点です。

特に、夜間は注意が必要です。

雪が積もっていなくても路面が凍結していることは十分あり得ますので、9日と10日はいつも以上に慎重に運転していただきたいと思います。

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