2025/04/14 17:50
北九州市の中学生2人殺傷 平原容疑者を2度目の鑑定留置へ 刑事責任能力をさらに調べ 福岡
事件・事故
2025/04/15 09:00
去年12月、福岡県北九州市で起きた中学生殺傷事件で、検察が容疑者の男の刑事責任能力を調べるため、2度目の鑑定留置を行う見通しであることが分かりました。
去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で、当時中学3年生の男女2人が刃物で刺され、女子中学生が死亡、男子中学生も重傷を負いました。
犯人は現場から逃走しましたが、事件から5日後、近くに住む平原政徳容疑者(44)が逮捕されました。
平原容疑者は中学生2人と面識がなかったとみられ、捜査本部の調べに対し事件への関与を否定しない一方、女子生徒への殺人容疑については「認めない」などと否認していました。
検察は平原容疑者の刑事責任能力を調べるために今年1月から鑑定留置を実施し、専門家による約3カ月の精神鑑定が4月14日に終了しました。
去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で、当時中学3年生の男女2人が刃物で刺され、女子中学生が死亡、男子中学生も重傷を負いました。
犯人は現場から逃走しましたが、事件から5日後、近くに住む平原政徳容疑者(44)が逮捕されました。
平原容疑者は中学生2人と面識がなかったとみられ、捜査本部の調べに対し事件への関与を否定しない一方、女子生徒への殺人容疑については「認めない」などと否認していました。
検察は平原容疑者の刑事責任能力を調べるために今年1月から鑑定留置を実施し、専門家による約3カ月の精神鑑定が4月14日に終了しました。
捜査関係者によると、14日までの鑑定では容疑者の完全責任能力に疑義が生じる結果が出たということです。
この結果を受け、事件当時の精神状態をさらに調べるため、別の専門家による再鑑定を行う必要があると判断したとみられます。
検察は再鑑定の結果も踏まえ、起訴に向けた最終判断を行う見通しです。
この結果を受け、事件当時の精神状態をさらに調べるため、別の専門家による再鑑定を行う必要があると判断したとみられます。
検察は再鑑定の結果も踏まえ、起訴に向けた最終判断を行う見通しです。
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