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ソフトバンク東浜8年ぶり2桁奪三振 お立ち台から「身の安全を確保しながらお過ごしください」

ホークス

2021/08/14 17:00

 ◇ソフトバンク2-0日本ハム(14日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクが後半戦スタートから2試合連続の完封勝利を飾った。

 先発の東浜が8回無失点と好投し、6月30日以来の白星で3勝目。初回に2本の長短打などでピンチを招いたものの2回以降は危なげない内容で4、5回の6者連続を含む自己最多の11三振を奪った。東浜の2桁奪三振はプロ初完投初完封を飾った新人時代の2013年10月5日(10奪三振)以来でプロ2度目。キレのあるストレートを軸に96球で日本ハム打線を料理した。

 お立ち台に上がった東浜は、13日に石川が8回途中無失点、11奪三振と好投したことを引き合いに「昨日(石川)柊太がいいピッチングをしていたので、その流れに乗せてもらいながら」と強調。8年ぶりの2桁奪三振については「自分はあまり三振を取るピッチャーではないので、ここまで(中断期間の)1カ月でやってきたことが出せたのかなと思う。それを(甲斐)拓也がそ最大限に引き出してくれたので助かった」とチーム2戦連続完封リレーの立役者となった女房役に感謝した。

 本拠地福岡を含む北部九州で大雨の被害が懸念されている中で行われた試合。お立ち台で最後にファンへのメッセージを求められた東浜は「今日はお足元の悪い中、球場まで足を運んでいただきありがとうございました。いまは九州北部と広島を中心に大雨が続いているので、身の安全を確保しながら皆さんお過ごしください」と呼び掛けた。

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