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ソフトバンク又吉が感激「本当に着とるわあ」キャンプ初ブルペンでしみじみ

ホークス

2022/02/07 17:00

 【ソフトバンク春季キャンプ(7日)】

 中日から移籍した又吉克樹投手(31)が今キャンプで初めてブルペン入りした。

 1月の自主トレ期間中に新型コロナウイルス陽性判定を受けた影響で出遅れた右腕は、この日が福岡・筑後のC組に合流して3日目。立った捕手に直球のほか、スライダー、カットボール、シュートも交えて計30球を投げ込んだ。「思ったより普通に投げられた。初めてホークスのブルペンで投げたので。(ブルペン入りは)2回目だけど10日間空いたので、最初は傾斜負けしないかなと思ったけど意外と投げられた。問題なくこれている」と強調した。

 投球練習中、フォームなど動作解析のため設置してあるモニターに映る自身の姿を「本当に(ホークスの)ユニホームを着とるわあ」と思いながら見ていたという。「すごく新鮮な気持ち。ルーキーの時みたいな見慣れない感じもありながら新鮮味も感じたので、いい時間になった」と感慨深げだった。

 本来ならチームとともに1月31日に宮崎(A、B組)入りする予定だったが、新天地で最初のキャンプは筑後からのスタートとなった。それでも、球界屈指のファーム施設の充実ぶりに目を奪われた様子だ。「(モニターは)ドラゴンズでもあったけど、あそこまでいろんな角度からとか、すぐ見られたりとかの経験はなかったので、こういう立ち上げていく段階ではすごくありがたい。(球団から支給されている)ipadを含め、すごい情報をすぐ手に入れられるので感謝している」と前向きに話した。

 投球を見守った背番号14の先輩、若田部3軍投手コーチは「まだまだこれからの調整になるが、キレもあったし、最初としてはいいスタート」と評価した。又吉は今後も筑後で調整を続け、コンディションに問題がなければ首脳陣と話した上で宮崎入りすることになりそうだ。順調さをアピールした新加入の背番号14は「肩肘、あとは下半身の張りなどを含めて確認しながら、焦ることなく体を整えて宮崎に合流できるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 (TNC「ももスポ」7日オンエア・YouTube「ももスポチャンネル」より)

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