2022/12/09 19:00
年俸270万円のスタートから来季13年目 「育成出身初メジャー」千賀滉大5年102億円でメッツへ
ホークス
2022/12/11 17:00
ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)宣言しメジャーリーグへの移籍を目指していた千賀滉大投手(29)が、10日(日本時間11日)までにメッツと契約合意した。5年総額7500万ドル(約102億円)とみられ同日、複数の米メディアも一斉に報じた。
千賀はFA宣言後の11月中旬に渡米。ロサンゼルスなど7都市を自ら巡りメジャー球団と面談、交渉を続けてきた。移籍先の候補は10球団ほどで、その中からメッツを選択した。
メッツは今年のレギュラーシーズンで101勝を挙げたが地区優勝を惜しくも逃し、プレーオフでも敗退。来季のワールドチャンピオンを目指し積極的に補強を続けており、ワールドシリーズ出場に意欲を示す千賀と条件面で合致した。シャーザー、バーランダーらとともに先発ローテを担うことが期待される。
プロ入りがソフトバンク(南海、ダイエー含む)だった選手のメジャー移籍は村上雅則、井口資仁、城島健司、和田毅、川崎宗則に続き6人目。千賀は愛知・蒲郡(がまごおり)高から2010年の育成ドラフトで4位指名を受けてソフトバンクへ入団しており、当時の年俸は推定270万円。育成ドラフト出身選手のメジャーリーガーは日本球界初となる。
千賀は近日中に米ニューヨークへ向かい、身体検査を経て入団会見に臨む。
(取材=内藤賢志郎)
千賀はFA宣言後の11月中旬に渡米。ロサンゼルスなど7都市を自ら巡りメジャー球団と面談、交渉を続けてきた。移籍先の候補は10球団ほどで、その中からメッツを選択した。
メッツは今年のレギュラーシーズンで101勝を挙げたが地区優勝を惜しくも逃し、プレーオフでも敗退。来季のワールドチャンピオンを目指し積極的に補強を続けており、ワールドシリーズ出場に意欲を示す千賀と条件面で合致した。シャーザー、バーランダーらとともに先発ローテを担うことが期待される。
プロ入りがソフトバンク(南海、ダイエー含む)だった選手のメジャー移籍は村上雅則、井口資仁、城島健司、和田毅、川崎宗則に続き6人目。千賀は愛知・蒲郡(がまごおり)高から2010年の育成ドラフトで4位指名を受けてソフトバンクへ入団しており、当時の年俸は推定270万円。育成ドラフト出身選手のメジャーリーガーは日本球界初となる。
千賀は近日中に米ニューヨークへ向かい、身体検査を経て入団会見に臨む。
(取材=内藤賢志郎)