栓を開けたら日持ちしない“麺つゆ”を使ったレシピをご紹介!余った麺つゆで絶品料理を!
暮らし
2022/09/01 18:22
夏、たくさん食べた冷たい麺類。そして冷蔵庫に残った麺つゆ。麺つゆは意外と日持ちしませんよね。今回は余った麺つゆの消費レシピをご紹介します。
ご協力いただいたのは、大正8年、古賀市に創業した「ニビシ醤油」。一世紀に渡って、醤油、味噌、麺つゆなどの調味料を製造・販売している、九州を代表する調味料メーカーの一つです。
まずは、麺つゆの賞味期限について、賞味期限として記されているのは「開栓前」の期間で、栓を開けた後は1週間くらいで使い切らないといけないんだそうです。
ということで、麺つゆのストレートタイプを使った消費レシピ、まずは初級編「夏野菜の揚げびたし」です。材料はコチラです。
では、野菜を切っていきます。野菜は一口で食べられるくらいの大きさに。
そしてストレートタイプの麺つゆを400㏄使います。2倍濃縮タイプなら200㏄と水200㏄でOKです。
作り置きもできるよう、麺つゆに一旦火を入れ、殺菌します。
切った夏野菜を素揚げしていきます。
そして、素揚げした野菜を麺つゆに浸していきます。
30分ほど置いたら出来上がりです。
麺つゆは和風料理の基本調味料がすべて入っている“万能調味料”とのこと。これだけで味が決まります。
続いて、中級編「パエリア」です。炊飯器で簡単に作る事ができるそうです。
まずは、フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りのニンニクと玉ねぎを炒めます。
続いて、シーフードミックス、塩こしょうで下味をつけた鶏肉、パプリカを入れて軽く炒めます。
そこへ、水230ccと麺つゆ・ストレートタイプを100cc、サフランを加えたら、蓋をして、具材に味を染み込ませます。
そして、煮汁と具を一旦分けます。
麺つゆと魚介の出汁がたっぷり出た煮汁でご飯を炊きます。煮汁が足りなければ、水を足して調整してください。
米の上に具材を、均等に平たく乗せ、あとは炊飯器のスイッチを押すだけ。
炊きあがりがこちら!
トマトやレモンなどを盛り付けたら完成です。
最後は、上級編「若鶏の和風フリカッセ」。フリカッセとは、フランスの家庭料理で、生クリームで煮込んだ 白い煮込み料理のことなんです。
まず、鶏肉に切れ目を入れて均等な厚さにし、塩こしょうを振って小麦粉をまぶします。
フライパンにサラダ油を引き、ニンニクの香りが出てきたら、鶏肉を皮目から入れて両面焼きます。
軽く両面に焼き色がついたら鶏肉は一旦取り出します。
フライパンの油を拭き取って、しめじとレンジで1分加熱した大根を炒めます。
そして、白ワインを入れます。料理酒でもOKです。
そこへ麺つゆを投入です。
鶏肉をフライパンに戻し、麺つゆの味が染み込むよう、蓋をして弱火でじっくり煮ます。
鶏肉に火が通ったら、鍋肌に生クリームを加え、しっかり煮立たせたら出来上がりです。
麺つゆを使ったフランス料理、ぜひお試しあれ!
2022年9月1日(木) OA
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