2024/10/08 14:35
壁のシミもそのまま再現!?…アニメ「メカウデ」舞台のモデルは北九州市 ファンの“聖地巡礼”に市も期待 福岡
暮らし
2024/10/24 21:00
10月に放送がスタートしたアニメ「メカウデ」。
福岡のアニメプロダクションが製作しているオリジナル作品です。
■オカモト監督
「10年以上この作品を作っているので『ようやく世に出せたな』という気持ち」
構想から約10年でついに動き出した福岡から世界へ発信するアニメ「メカウデ」の魅力に迫ります。
漫画に関連した幅広い資料が保管されている北九州市漫画ミュージアムでは、来年2月までアニメ「メカウデ」の企画展示が行われています。
そこでお会いしたのが、このアニメの原案を手掛けたオカモト監督です。
■赤木アナ
「アニメの放送、10月から始まっていますが反響はいかがですか?」
■オカモト監督
「見た方から『面白いよ』と言っていただいてすごくうれしい。私としてもこの作品をようやく世に出せたんで安心しています」
■赤木アナ
「主人公のヒカルくん、そしてアルマ。アニメを見たあとだとかわいくって、この表情が…」
第1話で主人公の中学生ヒカルが出会ったのは、「メカウデ」と呼ばれる“ウデ”型機械生命体のアルマ。
このアルマと共にヒカルは冒険と戦いを繰り広げ、成長していきます。
■赤木アナ
「機械生命体というのもそうですし、ウデ型というのもこれまでにない新しい設定ですよね」
■オカモト監督
「元々は全身メカを描きたかったんですけどすごく難しかったので腕だけになっちゃったということから始まっています」
■赤木アナ
「そんなリアルなお話が…。言っちゃって大丈夫なんですか?」
■オカモト監督
「大丈夫です」
■赤木
「不完全な魅力、ウデだけの愛嬌…、そういったものもありますよね」
■オカモト監督
「主人公も相棒のメカウデもお互い何かが欠けていてそれを補い合っていく、そういう成長の物語です」
メカウデを製作しているのは、福岡のアニメプロダクション「TriFスタジオ」。
始めた頃は人数も少なく経験の浅いスタッフがほとんどだったそうです。
■赤木アナ
「アニメーションは東京が拠点のイメージがあって、それを東京ではなく福岡からやる意義や思いはありますか?」
■オカモト監督
「東京に行かなかったスタッフだけで作っているって感じで。私は島根県出身なんですけど、島根から福岡に大学進学でやってきてその時点で『(福岡)めちゃめちゃ都会じゃん』『なんでもそろってるじゃん』と思っちゃって、そこで満足してしまって福岡でずっとアニメを作っていたんですけど、周りの仲間たちも割と福岡から出たくない人たちが集まって作っていますね」
この物語の舞台となるキタカガミ市は、北九州市がモデルとなっています。
北九州モノレールの小倉駅は、実際の姿にそっくり。
また、ヒカルたちが通う学校の通学路は壁のシミにいたるまで西日本総合展示場近くの通路そっくりに作られていました。
■赤木アナ
「モデルを北九州にしようと思った理由は?」
■オカモト監督
「元々福岡で作っているので『近くでカッコイイ場所がないかな』というのを探していてその時にピッタリだったので。近未来的な雰囲気と工場のちょっとサビた感じのギャップがすごくカッコよくて。メカが出てくるアニメなので『舞台にピッタリだな』と思って選ばせていただきました」
■赤木アナ
「モノレールが(小倉駅に)入っていく様子は確かに近未来的ですね」
■オカモト監督
「メカウデのストーリーではさらに(奥に)駅が続いている設定で描いています」
北九州市をモデルにしたメカウデ。
制作に協力した北九州市は…。
■北九州市 片山健太郎さん
「アニメを通して北九州市の魅力を感じてほしいのと、もう一つ、アニメファンの皆様にアニメの聖地として、北九州に聖地巡礼の形で遊びに来ていただきたいなと期待しています」
第2話と3話では次々に新しいメカウデ使いたちが登場。
さらに、メカウデたちの自我を奪い兵器として扱う「カガミグループ」と、メカウデたちを救い解放する「アームズ」の戦いが過熱していきます。
■オカモト監督
「メカウデという作品はいろいろな種類のメカのウデが出てくるんですけど、それぞれのメカウデに合ったバトルのさせ方を考えながら作っています」
■赤木アナ
「今後まだまだいろいろと見られる?」
■オカモト監督
「いろいろなメカウデが登場するので、ぜひ見ていただければと思います」
■赤木アナ
「アニメはまだ始まったばかりだと思うんですが、見ている方に楽しんでほしいこととかありますか?」
■オカモト監督
「北九州の風景がたくさん出てくると思うので、『ここどこだったかな?』と見比べて楽しんでいただければと思います」
オカモト監督が楽しんでほしいと言っていた北九州市の風景は他にもいろいろ登場しています。
モノレールの香春口三萩野駅はほぼそのまま再現されています。
モノレールの中の様子も、北九州モノレールの車内とそっくり。
オカモト監督自ら実際にモノレールに乗って、車内アナウンスまで似たものにしたそうです。
さらに、北九州を象徴する工業地帯も物語の重要な舞台として登場します。
オカモト監督は「非現実的な物語の中でも見慣れた風景はリアルに描くことで入り込みやすくなる」とこだわりを語っていました。
今後もアニメの中には北九州の風景が登場するそうなので、知っている風景を探しながら楽しむのもいいかもしれません。
アニメ「メカウデ」は毎週金曜深夜2時からTNCで放送中です。
福岡のアニメプロダクションが製作しているオリジナル作品です。
■オカモト監督
「10年以上この作品を作っているので『ようやく世に出せたな』という気持ち」
構想から約10年でついに動き出した福岡から世界へ発信するアニメ「メカウデ」の魅力に迫ります。
漫画に関連した幅広い資料が保管されている北九州市漫画ミュージアムでは、来年2月までアニメ「メカウデ」の企画展示が行われています。
そこでお会いしたのが、このアニメの原案を手掛けたオカモト監督です。
■赤木アナ
「アニメの放送、10月から始まっていますが反響はいかがですか?」
■オカモト監督
「見た方から『面白いよ』と言っていただいてすごくうれしい。私としてもこの作品をようやく世に出せたんで安心しています」
■赤木アナ
「主人公のヒカルくん、そしてアルマ。アニメを見たあとだとかわいくって、この表情が…」
第1話で主人公の中学生ヒカルが出会ったのは、「メカウデ」と呼ばれる“ウデ”型機械生命体のアルマ。
このアルマと共にヒカルは冒険と戦いを繰り広げ、成長していきます。
■赤木アナ
「機械生命体というのもそうですし、ウデ型というのもこれまでにない新しい設定ですよね」
■オカモト監督
「元々は全身メカを描きたかったんですけどすごく難しかったので腕だけになっちゃったということから始まっています」
■赤木アナ
「そんなリアルなお話が…。言っちゃって大丈夫なんですか?」
■オカモト監督
「大丈夫です」
■赤木
「不完全な魅力、ウデだけの愛嬌…、そういったものもありますよね」
■オカモト監督
「主人公も相棒のメカウデもお互い何かが欠けていてそれを補い合っていく、そういう成長の物語です」
メカウデを製作しているのは、福岡のアニメプロダクション「TriFスタジオ」。
始めた頃は人数も少なく経験の浅いスタッフがほとんどだったそうです。
■赤木アナ
「アニメーションは東京が拠点のイメージがあって、それを東京ではなく福岡からやる意義や思いはありますか?」
■オカモト監督
「東京に行かなかったスタッフだけで作っているって感じで。私は島根県出身なんですけど、島根から福岡に大学進学でやってきてその時点で『(福岡)めちゃめちゃ都会じゃん』『なんでもそろってるじゃん』と思っちゃって、そこで満足してしまって福岡でずっとアニメを作っていたんですけど、周りの仲間たちも割と福岡から出たくない人たちが集まって作っていますね」
この物語の舞台となるキタカガミ市は、北九州市がモデルとなっています。
北九州モノレールの小倉駅は、実際の姿にそっくり。
また、ヒカルたちが通う学校の通学路は壁のシミにいたるまで西日本総合展示場近くの通路そっくりに作られていました。
■赤木アナ
「モデルを北九州にしようと思った理由は?」
■オカモト監督
「元々福岡で作っているので『近くでカッコイイ場所がないかな』というのを探していてその時にピッタリだったので。近未来的な雰囲気と工場のちょっとサビた感じのギャップがすごくカッコよくて。メカが出てくるアニメなので『舞台にピッタリだな』と思って選ばせていただきました」
■赤木アナ
「モノレールが(小倉駅に)入っていく様子は確かに近未来的ですね」
■オカモト監督
「メカウデのストーリーではさらに(奥に)駅が続いている設定で描いています」
北九州市をモデルにしたメカウデ。
制作に協力した北九州市は…。
■北九州市 片山健太郎さん
「アニメを通して北九州市の魅力を感じてほしいのと、もう一つ、アニメファンの皆様にアニメの聖地として、北九州に聖地巡礼の形で遊びに来ていただきたいなと期待しています」
第2話と3話では次々に新しいメカウデ使いたちが登場。
さらに、メカウデたちの自我を奪い兵器として扱う「カガミグループ」と、メカウデたちを救い解放する「アームズ」の戦いが過熱していきます。
■オカモト監督
「メカウデという作品はいろいろな種類のメカのウデが出てくるんですけど、それぞれのメカウデに合ったバトルのさせ方を考えながら作っています」
■赤木アナ
「今後まだまだいろいろと見られる?」
■オカモト監督
「いろいろなメカウデが登場するので、ぜひ見ていただければと思います」
■赤木アナ
「アニメはまだ始まったばかりだと思うんですが、見ている方に楽しんでほしいこととかありますか?」
■オカモト監督
「北九州の風景がたくさん出てくると思うので、『ここどこだったかな?』と見比べて楽しんでいただければと思います」
オカモト監督が楽しんでほしいと言っていた北九州市の風景は他にもいろいろ登場しています。
モノレールの香春口三萩野駅はほぼそのまま再現されています。
モノレールの中の様子も、北九州モノレールの車内とそっくり。
オカモト監督自ら実際にモノレールに乗って、車内アナウンスまで似たものにしたそうです。
さらに、北九州を象徴する工業地帯も物語の重要な舞台として登場します。
オカモト監督は「非現実的な物語の中でも見慣れた風景はリアルに描くことで入り込みやすくなる」とこだわりを語っていました。
今後もアニメの中には北九州の風景が登場するそうなので、知っている風景を探しながら楽しむのもいいかもしれません。
アニメ「メカウデ」は毎週金曜深夜2時からTNCで放送中です。
10月に放送がスタートしたアニメ「メカウデ」。
福岡のアニメプロダクションが製作しているオリジナル作品です。
■オカモト監督
「10年以上この作品を作っているので『ようやく世に出せたな』という気持ち」
構想から約10年でついに動き出した福岡から世界へ発信するアニメ「メカウデ」の魅力に迫ります。
漫画に関連した幅広い資料が保管されている北九州市漫画ミュージアムでは、来年2月までアニメ「メカウデ」の企画展示が行われています。
そこでお会いしたのが、このアニメの原案を手掛けたオカモト監督です。
■赤木アナ
「アニメの放送、10月から始まっていますが反響はいかがですか?」
■オカモト監督
「見た方から『面白いよ』と言っていただいてすごくうれしい。私としてもこの作品をようやく世に出せたんで安心しています」
■赤木アナ
「主人公のヒカルくん、そしてアルマ。アニメを見たあとだとかわいくって、この表情が…」
第1話で主人公の中学生ヒカルが出会ったのは、「メカウデ」と呼ばれる“ウデ”型機械生命体のアルマ。
このアルマと共にヒカルは冒険と戦いを繰り広げ、成長していきます。
■赤木アナ
「機械生命体というのもそうですし、ウデ型というのもこれまでにない新しい設定ですよね」
■オカモト監督
「元々は全身メカを描きたかったんですけどすごく難しかったので腕だけになっちゃったということから始まっています」
■赤木アナ
「そんなリアルなお話が…。言っちゃって大丈夫なんですか?」
■オカモト監督
「大丈夫です」
■赤木
「不完全な魅力、ウデだけの愛嬌…、そういったものもありますよね」
■オカモト監督
「主人公も相棒のメカウデもお互い何かが欠けていてそれを補い合っていく、そういう成長の物語です」
メカウデを製作しているのは、福岡のアニメプロダクション「TriFスタジオ」。
始めた頃は人数も少なく経験の浅いスタッフがほとんどだったそうです。
■赤木アナ
「アニメーションは東京が拠点のイメージがあって、それを東京ではなく福岡からやる意義や思いはありますか?」
■オカモト監督
「東京に行かなかったスタッフだけで作っているって感じで。私は島根県出身なんですけど、島根から福岡に大学進学でやってきてその時点で『(福岡)めちゃめちゃ都会じゃん』『なんでもそろってるじゃん』と思っちゃって、そこで満足してしまって福岡でずっとアニメを作っていたんですけど、周りの仲間たちも割と福岡から出たくない人たちが集まって作っていますね」
この物語の舞台となるキタカガミ市は、北九州市がモデルとなっています。
北九州モノレールの小倉駅は、実際の姿にそっくり。
また、ヒカルたちが通う学校の通学路は壁のシミにいたるまで西日本総合展示場近くの通路そっくりに作られていました。
■赤木アナ
「モデルを北九州にしようと思った理由は?」
■オカモト監督
「元々福岡で作っているので『近くでカッコイイ場所がないかな』というのを探していてその時にピッタリだったので。近未来的な雰囲気と工場のちょっとサビた感じのギャップがすごくカッコよくて。メカが出てくるアニメなので『舞台にピッタリだな』と思って選ばせていただきました」
■赤木アナ
「モノレールが(小倉駅に)入っていく様子は確かに近未来的ですね」
■オカモト監督
「メカウデのストーリーではさらに(奥に)駅が続いている設定で描いています」
北九州市をモデルにしたメカウデ。
制作に協力した北九州市は…。
■北九州市 片山健太郎さん
「アニメを通して北九州市の魅力を感じてほしいのと、もう一つ、アニメファンの皆様にアニメの聖地として、北九州に聖地巡礼の形で遊びに来ていただきたいなと期待しています」
第2話と3話では次々に新しいメカウデ使いたちが登場。
さらに、メカウデたちの自我を奪い兵器として扱う「カガミグループ」と、メカウデたちを救い解放する「アームズ」の戦いが過熱していきます。
■オカモト監督
「メカウデという作品はいろいろな種類のメカのウデが出てくるんですけど、それぞれのメカウデに合ったバトルのさせ方を考えながら作っています」
■赤木アナ
「今後まだまだいろいろと見られる?」
■オカモト監督
「いろいろなメカウデが登場するので、ぜひ見ていただければと思います」
■赤木アナ
「アニメはまだ始まったばかりだと思うんですが、見ている方に楽しんでほしいこととかありますか?」
■オカモト監督
「北九州の風景がたくさん出てくると思うので、『ここどこだったかな?』と見比べて楽しんでいただければと思います」
オカモト監督が楽しんでほしいと言っていた北九州市の風景は他にもいろいろ登場しています。
モノレールの香春口三萩野駅はほぼそのまま再現されています。
モノレールの中の様子も、北九州モノレールの車内とそっくり。
オカモト監督自ら実際にモノレールに乗って、車内アナウンスまで似たものにしたそうです。
さらに、北九州を象徴する工業地帯も物語の重要な舞台として登場します。
オカモト監督は「非現実的な物語の中でも見慣れた風景はリアルに描くことで入り込みやすくなる」とこだわりを語っていました。
今後もアニメの中には北九州の風景が登場するそうなので、知っている風景を探しながら楽しむのもいいかもしれません。
アニメ「メカウデ」は毎週金曜深夜2時からTNCで放送中です。
福岡のアニメプロダクションが製作しているオリジナル作品です。
■オカモト監督
「10年以上この作品を作っているので『ようやく世に出せたな』という気持ち」
構想から約10年でついに動き出した福岡から世界へ発信するアニメ「メカウデ」の魅力に迫ります。
漫画に関連した幅広い資料が保管されている北九州市漫画ミュージアムでは、来年2月までアニメ「メカウデ」の企画展示が行われています。
そこでお会いしたのが、このアニメの原案を手掛けたオカモト監督です。
■赤木アナ
「アニメの放送、10月から始まっていますが反響はいかがですか?」
■オカモト監督
「見た方から『面白いよ』と言っていただいてすごくうれしい。私としてもこの作品をようやく世に出せたんで安心しています」
■赤木アナ
「主人公のヒカルくん、そしてアルマ。アニメを見たあとだとかわいくって、この表情が…」
第1話で主人公の中学生ヒカルが出会ったのは、「メカウデ」と呼ばれる“ウデ”型機械生命体のアルマ。
このアルマと共にヒカルは冒険と戦いを繰り広げ、成長していきます。
■赤木アナ
「機械生命体というのもそうですし、ウデ型というのもこれまでにない新しい設定ですよね」
■オカモト監督
「元々は全身メカを描きたかったんですけどすごく難しかったので腕だけになっちゃったということから始まっています」
■赤木アナ
「そんなリアルなお話が…。言っちゃって大丈夫なんですか?」
■オカモト監督
「大丈夫です」
■赤木
「不完全な魅力、ウデだけの愛嬌…、そういったものもありますよね」
■オカモト監督
「主人公も相棒のメカウデもお互い何かが欠けていてそれを補い合っていく、そういう成長の物語です」
メカウデを製作しているのは、福岡のアニメプロダクション「TriFスタジオ」。
始めた頃は人数も少なく経験の浅いスタッフがほとんどだったそうです。
■赤木アナ
「アニメーションは東京が拠点のイメージがあって、それを東京ではなく福岡からやる意義や思いはありますか?」
■オカモト監督
「東京に行かなかったスタッフだけで作っているって感じで。私は島根県出身なんですけど、島根から福岡に大学進学でやってきてその時点で『(福岡)めちゃめちゃ都会じゃん』『なんでもそろってるじゃん』と思っちゃって、そこで満足してしまって福岡でずっとアニメを作っていたんですけど、周りの仲間たちも割と福岡から出たくない人たちが集まって作っていますね」
この物語の舞台となるキタカガミ市は、北九州市がモデルとなっています。
北九州モノレールの小倉駅は、実際の姿にそっくり。
また、ヒカルたちが通う学校の通学路は壁のシミにいたるまで西日本総合展示場近くの通路そっくりに作られていました。
■赤木アナ
「モデルを北九州にしようと思った理由は?」
■オカモト監督
「元々福岡で作っているので『近くでカッコイイ場所がないかな』というのを探していてその時にピッタリだったので。近未来的な雰囲気と工場のちょっとサビた感じのギャップがすごくカッコよくて。メカが出てくるアニメなので『舞台にピッタリだな』と思って選ばせていただきました」
■赤木アナ
「モノレールが(小倉駅に)入っていく様子は確かに近未来的ですね」
■オカモト監督
「メカウデのストーリーではさらに(奥に)駅が続いている設定で描いています」
北九州市をモデルにしたメカウデ。
制作に協力した北九州市は…。
■北九州市 片山健太郎さん
「アニメを通して北九州市の魅力を感じてほしいのと、もう一つ、アニメファンの皆様にアニメの聖地として、北九州に聖地巡礼の形で遊びに来ていただきたいなと期待しています」
第2話と3話では次々に新しいメカウデ使いたちが登場。
さらに、メカウデたちの自我を奪い兵器として扱う「カガミグループ」と、メカウデたちを救い解放する「アームズ」の戦いが過熱していきます。
■オカモト監督
「メカウデという作品はいろいろな種類のメカのウデが出てくるんですけど、それぞれのメカウデに合ったバトルのさせ方を考えながら作っています」
■赤木アナ
「今後まだまだいろいろと見られる?」
■オカモト監督
「いろいろなメカウデが登場するので、ぜひ見ていただければと思います」
■赤木アナ
「アニメはまだ始まったばかりだと思うんですが、見ている方に楽しんでほしいこととかありますか?」
■オカモト監督
「北九州の風景がたくさん出てくると思うので、『ここどこだったかな?』と見比べて楽しんでいただければと思います」
オカモト監督が楽しんでほしいと言っていた北九州市の風景は他にもいろいろ登場しています。
モノレールの香春口三萩野駅はほぼそのまま再現されています。
モノレールの中の様子も、北九州モノレールの車内とそっくり。
オカモト監督自ら実際にモノレールに乗って、車内アナウンスまで似たものにしたそうです。
さらに、北九州を象徴する工業地帯も物語の重要な舞台として登場します。
オカモト監督は「非現実的な物語の中でも見慣れた風景はリアルに描くことで入り込みやすくなる」とこだわりを語っていました。
今後もアニメの中には北九州の風景が登場するそうなので、知っている風景を探しながら楽しむのもいいかもしれません。
アニメ「メカウデ」は毎週金曜深夜2時からTNCで放送中です。