「アルコールは抜けていると思った」 飲酒運転の現行犯でトラック運転手の男を逮捕　福岡・宮若市

８日、福岡県宮若市で酒を飲んで車を運転したとして、トラック運転手の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

直方警察署によりますと、８日午後９時３０分ごろ、宮若市宮田でスピードを出して走る普通乗用車をパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。

普通乗用車を運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の３倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、宮若市のトラック運転手・植松武文容疑者（６２）で、警察の調べに対し「自宅で缶チューハイを飲んだが、休んでから出かけたので、アルコールは抜けていると思った」と容疑を否認しているということです。

逮捕したのは、職務質問のプロと言われている、福岡県警察本部の職務質問指導係の警察官でした。