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またロッテ戦で大量失点 ソフトバンク5点リード守れず首位オリックスと5・5差

ホークス

2021/08/21 21:00

 ◇ソフトバンク6-8ロッテ(21日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクが5点リードを守れず痛恨の逆転負けを喫した。

 先発の石川は6回まで1安打しか許さず11奪三振で無失点。リードが5点に広がった7回もマウンドに上がったが、味方エラーも絡み1死満塁のピンチをつくったところでベンチは継投策を選択した。2番手嘉弥真は押し出し四球で1点を失い、さらにリリーフした3番手の甲斐野が藤原に2点打、続く中村奨に同点打を浴び、この回一挙5失点で試合を振り出しに戻された。
 
 防御率12球団トップのソフトバンクの1イニング5失点以上は今季4度目。このうちロッテ戦では5月12日の6失点(5回)、7月6日の9失点(3回)に続き、3度目となった。

 ソフトバンクはその後の好機を生かせず、同点のまま9回に抑えの岩嵜がマウンドへ。前夜の同カードで9回にエチェバリアに勝ち越し3ランを浴びていた右腕は2死三塁までこぎつけたが、レアードに勝ち越しの内野安打を許した後、代打佐藤都に2ランを浴び2戦連続で敗戦投手となった。

 4位のソフトバンクは3位ロッテと1・5ゲーム差。西武に勝った首位オリックスとは7月9日以来の5・5ゲーム差となった。

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