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銀ダラみりんは“福岡発祥”との説もある?!みりんにちなんだあれこれを調べてみた!

暮らし

2022/11/30 17:00

まず向かったのは佐賀県唐津市にある江戸末期創業の「小松酒造」。
日本酒や焼酎などに加え、本みりんを製造・販売しています。本来、みりんはもち米、米麹、焼酎を原材料としています。
こちらが小松酒造で作られている「唐津味醂」。
昔ながらの伝統的な製法で作られた料理用の本みりんで2年前に販売を開始しました。
さらにこちらでは今注目!新発想のみりんを醸造しているそうです。こちらが「のみりんこ」という飲むために作ったみりんです。
みりんはもともと飲むために作られたお酒なんです。
「のみりんこ」は佐賀県・相知町産の「ひよくもち」というもち米を使い、米麹は山田錦を使っています。トロっとした味わいです。
ブルーチーズとの相性が抜群なんだそうです!
小松酒造のみりんは砂糖を一切使用せず、麹の持つ酵素の力で甘味を出していることから、自然でまろやかな甘さを楽しむことができます。
「唐津みりん」や「のみりんこ」は、福岡パルコ5階の「ナチゅ村」などで購入することができます。
小松酒造
【住所】佐賀県唐津市相知町千束1489
【電話】0955-62-2408
【定休日】日曜・祝日 / 第2・第4土曜 *季節により異なります。
唐津味醂 720ml 1,397円(税込み)
のみりんこ 720ml 1,925円(税込み)
続いて向かったのは、新宮町にある創業112年の干物専門店「進藤商店」。
こちらでは、あじのみりん干しをはじめ、約60種類の干物を製造・販売しています。 
こちらが「さばみりん」!秘伝の調味液に職人が1枚ずつ手作業で漬け込んでいるんです。
さらに、これまでの常識にとらわれない新感覚のみりん干しが販売されているんです。こちらが「さば青のり醤油みりん」
こちらは、四万十川で取れる青のりをつかった新商品なんです。地元の新宮中学校の生徒たちが授業の一環で考えたアイデアを商品化しました。
進藤商店の干物はお店のオンラインショップでも購入できます。
進藤商店
【住所】福岡県糟屋郡新宮町下府904-27
【電話】0120-262-505
【営業時間】平日・土曜9:00~17:00 日曜・祝日10:00~16:00
さばみりん 3枚 950円(税込み)
さば青のり醤油みりん 3枚 1,200円(税込み)
続いて向かったのは、福岡市中央区にある「梅山鉄平食堂」。
こちらのお店では福岡発祥と言われているあのみりん干しをいただけるんです。
こちらが「銀ダラみりん定食」。
諸説ありますが、銀ダラのみりん干しは昭和40年代に福岡の魚屋さんが博多っ子の好みに合うよう仕立てたのが始まりと言われています。
銀ダラみりん定食は人気ナンバー1だそうです。
定食だけでなく単品でも注文できるので仕事帰りに銀ダラみりんで一杯、なんていかがでしょうか?
梅山鉄平食堂 本店
【住所】福岡市中央区渡辺通3-6-1
【電話】092-715-2344
【営業時間】11:30~22:00 火曜11:30~16:00
【定休日】水曜
銀ダラみりん定食 1,370円(税込み)
2022年11月30日(水) OA

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