15時間前
以前は組員が24時間待機… 「工藤会」本部が生まれ変わる 総事業費15億4000万円 地域と福祉の拠点施設へ 2026年3月完成予定 北九州市
事件・事故
15時間前
14日、福岡県北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」本部跡地で建設プロジェクトが始まりました。
かつて「負の遺産」とされていた工藤会の本部事務所が生まれ変わります。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「一番ある意味難しい、その場所で、これからの新しい街『希望のまち』をつくろうという思いで始まりました」
14日午後、北九州市小倉北区神岳にある「工藤会」本部事務所の跡地で行われた起工式。
関係者など50人以上が出席し、工事の安全を祈願しました。
この場所には、NPO法人の「抱撲」が「希望のまちプロジェクト」として生活が苦しい人たちが一時的に暮らせる空間やレストランなど、地域と福祉の拠点施設を建設します。
その凶悪性から全国で唯一『特定危険指定暴力団』に指定されている「工藤会」。
その拠点である本部事務所は、北九州市民にとって長年、恐怖の存在でした。
2013年にTNCのカメラが捉えた本部事務所の内部はー。
◆工藤会 最高幹部 木村博 受刑者
「ここは全体会議をする場所。だいたい詰めれば400人か500人座れる」
本部事務所は1987年、総工費約1億3000万円をかけて完成。
建物は4階建てで、24時間、組員が待機していました。
しかし、2014年の福岡県警による「頂上作戦」以降、工藤会は組員の離脱が相次ぎ、みかじめ料などによる収入が減少しました。
そして、工藤会は本部事務所の固定資産税合わせて800万円ほどを滞納。
2018年、北九州市は本部事務所の土地と建物を差し押さえました。
その後、工藤会側が襲撃事件の被害者への賠償を理由に本部事務所を売却する意向を決め、約530坪の土地を売り出し、話題になりました。
本部事務所の解体後は、その跡地をホームレスの支援などに取り組むNPO法人「抱樸」が購入。
福祉活動の拠点として活用することを表明したのです。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「ここを起点に街全体が変わっていく。一刻も早く、それをちゃんと作ってみせようと考えている」
かつて“北九州の負の遺産”と言われた「工藤会本部」の跡地に誕生する地域福祉の拠点。
施設の総事業費は約15億4000万円で、来年3月に完成予定です。
かつて「負の遺産」とされていた工藤会の本部事務所が生まれ変わります。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「一番ある意味難しい、その場所で、これからの新しい街『希望のまち』をつくろうという思いで始まりました」
14日午後、北九州市小倉北区神岳にある「工藤会」本部事務所の跡地で行われた起工式。
関係者など50人以上が出席し、工事の安全を祈願しました。
この場所には、NPO法人の「抱撲」が「希望のまちプロジェクト」として生活が苦しい人たちが一時的に暮らせる空間やレストランなど、地域と福祉の拠点施設を建設します。
その凶悪性から全国で唯一『特定危険指定暴力団』に指定されている「工藤会」。
その拠点である本部事務所は、北九州市民にとって長年、恐怖の存在でした。
2013年にTNCのカメラが捉えた本部事務所の内部はー。
◆工藤会 最高幹部 木村博 受刑者
「ここは全体会議をする場所。だいたい詰めれば400人か500人座れる」
本部事務所は1987年、総工費約1億3000万円をかけて完成。
建物は4階建てで、24時間、組員が待機していました。
しかし、2014年の福岡県警による「頂上作戦」以降、工藤会は組員の離脱が相次ぎ、みかじめ料などによる収入が減少しました。
そして、工藤会は本部事務所の固定資産税合わせて800万円ほどを滞納。
2018年、北九州市は本部事務所の土地と建物を差し押さえました。
その後、工藤会側が襲撃事件の被害者への賠償を理由に本部事務所を売却する意向を決め、約530坪の土地を売り出し、話題になりました。
本部事務所の解体後は、その跡地をホームレスの支援などに取り組むNPO法人「抱樸」が購入。
福祉活動の拠点として活用することを表明したのです。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「ここを起点に街全体が変わっていく。一刻も早く、それをちゃんと作ってみせようと考えている」
かつて“北九州の負の遺産”と言われた「工藤会本部」の跡地に誕生する地域福祉の拠点。
施設の総事業費は約15億4000万円で、来年3月に完成予定です。
14日、福岡県北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」本部跡地で建設プロジェクトが始まりました。
かつて「負の遺産」とされていた工藤会の本部事務所が生まれ変わります。
かつて「負の遺産」とされていた工藤会の本部事務所が生まれ変わります。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「一番ある意味難しい、その場所で、これからの新しい街『希望のまち』をつくろうという思いで始まりました」
14日午後、北九州市小倉北区神岳にある「工藤会」本部事務所の跡地で行われた起工式。
関係者など50人以上が出席し、工事の安全を祈願しました。
この場所には、NPO法人の「抱撲」が「希望のまちプロジェクト」として生活が苦しい人たちが一時的に暮らせる空間やレストランなど、地域と福祉の拠点施設を建設します。
「一番ある意味難しい、その場所で、これからの新しい街『希望のまち』をつくろうという思いで始まりました」
14日午後、北九州市小倉北区神岳にある「工藤会」本部事務所の跡地で行われた起工式。
関係者など50人以上が出席し、工事の安全を祈願しました。
この場所には、NPO法人の「抱撲」が「希望のまちプロジェクト」として生活が苦しい人たちが一時的に暮らせる空間やレストランなど、地域と福祉の拠点施設を建設します。
その凶悪性から全国で唯一『特定危険指定暴力団』に指定されている「工藤会」。
その拠点である本部事務所は、北九州市民にとって長年、恐怖の存在でした。
2013年にTNCのカメラが捉えた本部事務所の内部はー。
◆工藤会 最高幹部 木村博 受刑者
「ここは全体会議をする場所。だいたい詰めれば400人か500人座れる」
本部事務所は1987年、総工費約1億3000万円をかけて完成。
建物は4階建てで、24時間、組員が待機していました。
しかし、2014年の福岡県警による「頂上作戦」以降、工藤会は組員の離脱が相次ぎ、みかじめ料などによる収入が減少しました。
そして、工藤会は本部事務所の固定資産税合わせて800万円ほどを滞納。
2018年、北九州市は本部事務所の土地と建物を差し押さえました。
その後、工藤会側が襲撃事件の被害者への賠償を理由に本部事務所を売却する意向を決め、約530坪の土地を売り出し、話題になりました。
その拠点である本部事務所は、北九州市民にとって長年、恐怖の存在でした。
2013年にTNCのカメラが捉えた本部事務所の内部はー。
◆工藤会 最高幹部 木村博 受刑者
「ここは全体会議をする場所。だいたい詰めれば400人か500人座れる」
本部事務所は1987年、総工費約1億3000万円をかけて完成。
建物は4階建てで、24時間、組員が待機していました。
しかし、2014年の福岡県警による「頂上作戦」以降、工藤会は組員の離脱が相次ぎ、みかじめ料などによる収入が減少しました。
そして、工藤会は本部事務所の固定資産税合わせて800万円ほどを滞納。
2018年、北九州市は本部事務所の土地と建物を差し押さえました。
その後、工藤会側が襲撃事件の被害者への賠償を理由に本部事務所を売却する意向を決め、約530坪の土地を売り出し、話題になりました。
本部事務所の解体後は、その跡地をホームレスの支援などに取り組むNPO法人「抱樸」が購入。
福祉活動の拠点として活用することを表明したのです。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「ここを起点に街全体が変わっていく。一刻も早く、それをちゃんと作ってみせようと考えている」
かつて“北九州の負の遺産”と言われた「工藤会本部」の跡地に誕生する地域福祉の拠点。
施設の総事業費は約15億4000万円で、来年3月に完成予定です。
福祉活動の拠点として活用することを表明したのです。
◆NPO法人 抱樸 奥田知志 理事長
「ここを起点に街全体が変わっていく。一刻も早く、それをちゃんと作ってみせようと考えている」
かつて“北九州の負の遺産”と言われた「工藤会本部」の跡地に誕生する地域福祉の拠点。
施設の総事業費は約15億4000万円で、来年3月に完成予定です。
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