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高校生“いじめ自殺” 上級生1人が和解金支払いの決定 被害生徒の母親「文書での謝罪なく残念」解決は3人目 福岡地裁

事件・事故

3時間前

福岡県宗像市の高校で4年前、男子生徒がいじめを理由に自殺し、当時の上級生4人に損害賠償を求めている裁判で、福岡地裁はこのうち1人に和解金支払いの決定を出し、確定しました。

訴えによりますと、東海大学付属福岡高校の剣道部に所属していた侑大さん(当時17)は、部の上級生4人から下着を脱がされるなどのいじめを受け、4年前、遺書を残して自殺しました。



原告側は16日、上級生4人のうち侑大さんの体を押さえつけたとされる1人に対し、福岡地裁が和解金支払いの決定を出し、双方が異議を述べなかったため確定したことを明らかにしました。

◆侑大さんの母
「今回の加害者については文書での謝罪はありません。それは残念に私は思います。裁判所より認められたということは悪いことだと認められ、前進を1つした」

この裁判での解決は3人目で、和解が成立していない上級生は全面的に争う姿勢だということです。
福岡県宗像市の高校で4年前、男子生徒がいじめを理由に自殺し、当時の上級生4人に損害賠償を求めている裁判で、福岡地裁はこのうち1人に和解金支払いの決定を出し、確定しました。

訴えによりますと、東海大学付属福岡高校の剣道部に所属していた侑大さん(当時17)は、部の上級生4人から下着を脱がされるなどのいじめを受け、4年前、遺書を残して自殺しました。
原告側は16日、上級生4人のうち侑大さんの体を押さえつけたとされる1人に対し、福岡地裁が和解金支払いの決定を出し、双方が異議を述べなかったため確定したことを明らかにしました。

◆侑大さんの母
「今回の加害者については文書での謝罪はありません。それは残念に私は思います。裁判所より認められたということは悪いことだと認められ、前進を1つした」

この裁判での解決は3人目で、和解が成立していない上級生は全面的に争う姿勢だということです。

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